日頃は印刷物のデザインやグラフィックデザインが中心ですが、
ソーシャルディスタンスが求められ新しい生活様式の浸透にともない、
クリアデザインでもそれに対応できるよう
一部ウェブ関連のデザインも制作させていただいております。
バナーはチラシやポスターと同様、平面の静止画的なアイキャッチ要素が強いため
テックにあまり強くない私のようなデザイナーでも比較的経験が活かせる分野です。
今回、ご依頼いただいたのは、
とよたプロボノシナジープロジェクト2020の
●ロゴ
●サイトのトップ画像およびグラフィックアイコン
●成果発表会のイベント用バナー
そもそもプロボノとは(サイトより引用)
プロボノとは、「公共のために」を意味するラテン語「Pro Bono Publico」を語源とする言葉で「社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや専門的知識を活かしたボランティア活動」を言います。
地域貢献、社会貢献的な側面の強いアクションを促す取り組みこそ、
毒の少ない公共性の高さだけを意識するのではなく
メッセージや行動をシェアしたり発信することそのものが
クールでかっこいいと思えるものであること、が
これからのデザイナーに求められる力ではないか、
とこの依頼を通して、自分の意識の古さに気づきアップデートさせる必要性を学びました。
プロとして恥ずかしいことですが、最初のサイトイメージやロゴデザインの時点では
私自身の意識が及んでおらず、いわゆる公共的なイメージにひきずられてしまった点を反省し、
最終の成果発表会のバナーは堅苦しくなりすぎない、少しポップなイメージを心がけました。
デザインは目的のための手段であって、「私自身を」表現するツールではありませんが、
目的を理解しどうみせていくかを消化するのは
作り手の対象への理解の解像度に寄ってくる部分が大きいです。
わたし、クリアデザインは自律して自立した生き方を広げる事業や取り組みを
デザインでサポートしたいという理念を掲げています。
これを実現するためには、
中身である私自身がもっともっと解像度を高めていくことが
これからも大切だと考えます。
ウェブサイトそのもののデザインは現在のところお受けしておりません。
ご相談内容により、ウェブデザインのプロにおつなぎできる場合はご紹介させていただきます^ ^