ロゴデザイン|制作実績|Writer's MeetUP
ライターの道標となるコミュニティのためのロゴ
はじめるのは簡単でも、続けるのが難しいと言われる「書く仕事」。
かつて独りで困難を乗り越えた人々が、同じ孤独を後進が味わわないで済むような場所を作りたい、という想いで結成されたコミュニティのロゴデザインを依頼されました。
文章ができる工程をモチーフに
書く仕事をする人向けの集まりのシンボルということで、書く工程をモチーフにしました。
デザインでも同じですが、いきなり書いてそのままでOKということはまずなくて、最初のたたき台原稿を元に、数度の赤入れ(校正)を経て推敲され、完成に至ります。
そこで、グループ名の頭文字のWとMの中にある3つの三角を、鉛筆、赤鉛筆、ペンにそれぞれ見立て、完成度があがっていく、もしくはステップアップする様として表現しました。
白の部分をよく見ると、WとMが見えてきませんか^ ^
文章を書く工程と同様、ここに参加するライターさんにとって、プロして生きる続けるための「赤ペン」のような存在であってほしいと願いデザインしました。
赤入れ(修正)はダメなことか?
デザインでもそうですが、世の中に出す前に赤入れされて修正するのは、決して楽ではありません。
若い頃は、表現のダメ出しを人格否定だと勘違いし傷ついたこともありましたし、自分の未熟さを恥じ、悔しい思いをしたこともあります。
ですが、世の中に出る前に複数の目に触れ、そこで耐えうるものに仕上げてから出すのは、独りよがりに気付けたり、他者の視点がはいることで、自分一人では届かない場所に到達できたりもすることもあります。
優しさから生まれた赤ペンが、一人でも必要な人のところに届くことを願います。
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