チェキで交通安全お守りをつくろう

今年の春からデザイン業と並行して
インスタントカメラ チェキを使って自分の新しいキャリアづくりをするという
取り組みに参加するようになりました。

公式サイト Chekigraphers

仲のよい友人が参加するから、一緒にやろうかな?という軽い気持ちではじまったチェキ活。
リア充とは程遠いわたしには縁のないツールでひと昔前流行った当時は見たこともなかったのですが、
撮った写真がその場でプリントできて分けあえるというのは、四十路過ぎてからでも心踊るもので、
撮った写真がすぐ全世界に公開できる今、そのオフラインの特別感が新鮮で
気がついたらチェキを好きになっていました。

そんな私が、チェキで何かできないかと考えたのがこの交通安全お守りです。
きっかけはある日、チェキをもって子どもを連れて公園に行った帰り道。
ノーウィンカーで車線変更
一時停止なしで優先道路に侵入
駐車場に速度を落とさず入っている車に
立て続けに遭遇したことでした。

もし、大事な人やモノがあって
その人を乗せていたら「安全運転しなきゃな」と思うのでは?

そういう存在を思い出せるものがあったら、
焦ってイライラしたときも少し冷静になれるかもしれない。

車の街で暮らし、自分も過去に踏切の一時停止違反をしてしまった経験もあり
自分への戒めもこめてチェキでお守りをづくりの取り組みをはじめました。

JAFの会員誌「JAF Mate 2020.10」によると
運転中感じた怒りを鎮める方法の1つに
「家族の写真を見る」ということが紹介されていました。

また、あおり運転は特定の人だけが行うものではなく
運転時はお互いの顔や名前がわからないという匿名性から、
誰でも状況次第ではしてしまう可能性のあるものだとも言われています。

2020年 9月30日(水)ゼロの日にちなんで
エンディングノート作成講師の鶴田美環さんと共同で
Toyota Club 0というユニット名で(株)eight セミナールームにて
チェキを使ったエマージェンシーカードと交通安全お守りづくりのワークショップを
初開催しました。

ワークショップの様子はこちらからもご覧いただけます。
今回のお客さまにはお仕事で配達をする方も参加してくださいました。

イベントに不慣れでまだまだ洗練からは程遠いですが、
交通事故の多い愛知県、中でも車の街である豊田市で
このワークショップをコツコツ地道に根付かせていければなぁと夢見ています。

チェキイベントの風景写真
講座の様子