A4チラシ|制作実績|刈谷市起業女性支援チラシ

昨年もやらせていただきました

チラシの2022年度版です。
この依頼があったタイミングで
ちょうど刈谷方面に打ち合わせがあったので
帰路、現地に立ち寄り会場の雰囲気をチェックしてみると
再開発さえた駅前エリアにある吹き抜けが開放的で先進的な印象の会場でした。
ここにチラシが置かれ、そしてセミナーに来場すると想像し、
館内のイメージにマッチするようなデザインにしたいと思い、
今流行り(?)のジェンダーレスを少し意識しました。

刈谷総合文化センターの外観写真
きれいなところでした
ステレオタイプを強化しないデザイン

ダサピンク現象ってご存知ですか?
「女性ならピンクが好きだろう」という先入観や、
意思決定の場に女性が少ないことが原因で、
来は他の色でいいはずのアイテムがやたらとピンク色になってしまう現象。

引用 voce https://i-voce.jp/feed/53817/2/より

たとえばトイレのピクトマークのように、
老若男女、誰でも迷わないことが重視される場面では
わかりやすさを犠牲にして
まで、固定観念を否定する必要はない
私は考えています。

従来の女性のステレオタイプ的な生き方から飛び出すことに近い
今回のコンセプトには、notダサピンクのが合っているかな?と思い
この表現を選びました。

とはいえ、パッとみたときのわかりやすさは、
アイキャッチとしては軽視できない部分ですし、
意思決定層OKをもらえなければ、そもそも世の中にはでてこないわけで・・・
過渡期の今は、0か100じゃなく、
さじ加減が求められるかなぁ?と思っています。

どんなデザインが得意ですか?って聞かれると返事に困るけど、
おもしろカッコよく且つ、おもしろカワイイのが好きな、
地金が「ステレオタイプ」から外れた女である私は

強いて言うなら、
0.8歩先くらいのジェンダーレスデザイン
わりと得意かもしれません。