商品タグ|制作実績|ha.co

豊田に暮らす2人の女性服飾作家が立ち上げた、豊田市発信のアパレルブランド「ha.co」の秋冬コレクションがはじまりました。今回こちらのブランドの商品タグづくりにかかわらせてもらいました。

目利きした天然素材の生地でつくられる、体型変化に寄り添った着心地のよさに、年齢を重ねてきたからこそ似合うアンニュイで少し尖ったかっこよさを加えた、大人のためのアパレルブランド。

地元では身につけている人を見かけることも多くなりました。

郡山さん(左)宇井さん(右)赤いワンピースがハッと目を引く展示でした。
見栄えのよさと予算、納期とのバランス

通常の広告物とは違う、ブランドイメージをつくる一助となる商品タグづくり。
格好良さへのこだわりと同時に、ランニングコストやタグをつける手間という時間コストも視野にいれた、ちょうどいい塩梅をみつけることが求められます。

やや偏った私見ではありますが、アートディレクションというのは、伝えたいことの中で視覚をどこにどう使うのが効果的かを見分け、美的な観点はもちろんそれ以外の予算や時間なども踏まえた中で、最適解をみつける力ではないのかなぁと思っています。

今回は、開催まで約一ヶ月、印刷期間(約1週間)差し引いた制作時間から、このタグを試作を兼ねて運用しながらブラッシュアップしていく、という工程を提案し了承をいただきました。
今日は展示会に並ぶ商品をみながら、服とタグとのバランス、遠目からみた見栄えなどを確かめるために現地に足を運び、イメージによりマッチするデザインはどんなものか想像を膨らませてきました。

格好つけるところは妥協なくこだわりつつ、買ってくださるお客さまのことを常に考え、現実的な落とし所も忘れない感覚。
タグづくり1つにも、ha.coの精神が表れているように思いました。

「ha.co」2022.秋冬コレクション
11月15日(火)~20日(日) 10:00~15:00在廊
【会場】豊田市駅から徒歩5分 コモスクエア内の喫茶店「楽風 -rafu-」
https://www.instagram.com/rafucoffee/

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視察のつもりが、仕事用にめちゃくちゃかっこいい立ち襟コートを買ってしまいました。
働かざるもの食うべからずということで、自分の宣伝します。
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いいこというなぁ、過去の自分

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