名刺デザイン|制作実績|てしごとココチ
てしごとの一手間の加えるデザイン
てしごと作家ココチさんの名刺です。
あとから自由にペイントを加えたり、一点物な加工をすることを想定しモノクロ印刷にし、本人の描いたイラストをメインに、てしごとココチという屋号をあえて、少し大小やずらしを加えて、手でハンコを並べて押印したような雰囲気をだしています。
工業製品のようにキッチリしていないし、均一なものがあるわけではないけど、その不確かさこそがてしごとの魅力であり、そこに惹かれる人に届けたいのではないかと考えました。
これは、のちに本当にショップで消しゴムハンコとして再現されていました。
こんな細かい文字をハンコにした作家さんすごい!と店頭で実物をみて感動しました。(写真とっておけばよかった!)
名刺の打ち合わせ中、屋号の表記をどうするか、ひらがな・カタカナ・漢字で組み合わせを紙に字を書いて見比べて決めました。
こういうアイデアの壁打ちも初回限定プランの特徴です。
魂の事業
この名刺デザインプラン、儲かる儲からないでいえば儲かりません(笑)
でも、やりたいかやりたくないでいえばやりたい仕事で、クリアデザインの「タマシイの事業」というやつです。
誰かが決めたモノサシでなく、自分自身のモノサシで生きる道を決めること。
それぞれのモノサシで自分を測り、社会の中に自分の居場所をみつけられること。
これが、私が事業を通して寄与したい社会の姿です。
決して楽ではないですが、起業や個人事業という選択が増えることは、
社会の中にモノサシの種類が増えるとことを意味すると私は考えます。
名刺はその第一歩で装備する最初の装備、
ドラクエで言えばひのきの棒みたいなものじゃないかと思うのです。
村人Aが勇者に転職するなら、ちょっとくらい課金していい装備つけて、勢いつけたくないですか(笑)
昨今、個人事業主を取り巻く環境は厳しいものではあります。
ですが、身近に自分のモノサシで生きる大人の姿があることは、子どもたちにとって未来への希望につながると信じています。
なぜなら、私自身がロールモデルが不確かで、不安定な子ども時代を過ごしたからです。
子ども時代を上書きするためにも、
私は私のできることを、ギリギリまで続けられるよう努めていきたいと思っています。
初回限定名刺プラン
持続可能なサービス提供のためのお願い
打ち合わせでは、かしこまらない空気を大事にしています。
個人事業主の方の名刺には事業のイメージを伝えるだけでなく、
ご本人の人柄・空気感を纏わすことも大事だと考えるからです。そのためには、ご本人の「好き・かっこいい」という感覚も重要になります。
事業とご本人の人柄を結ぶミッシングリンク探しには、雑談や無駄話が欠かせません。
本プランの持続可能なサービスの提供のため、スケジュールの都合が合わない場合や
遠方の方についてはオンラインでの打ち合わせをお願いしております。
【対面打ち合わせについて】本プランでは愛知県豊田市南部エリア周辺に限ります。何卒ご協力のほどお願いします。