Webトップバナーデザイン|制作実績|大羽建設有限会社
サーフタウン田原の海の見える不動産屋さん
サーフタウンとして有名な田原市、ロングビーチそばにある大羽建設有限会社さんからのご依頼で、今回も彩華ITサポートさんと協力してトップページバナーを作成させていただきました。
お客様の8割がサーフィン愛好家の方で、セカンドライフを波のそばで暮らしたいという夢をもって、海のみえる不動産屋さんである同社を訪れる方が多いといいます。
田原市自体もサーフタウン構想という取り組みで、街をあげてサーフィンを中心としたまちづくりを推しているそうです。
瓢箪からコマで出来た「波」
白を基調としたシンプルなデザインがご希望、そして100の言葉より美しい田原の風景と、そこで営まれる暮らしへの期待を膨らませることが、トップバナーの役割と位置付け、これまでクライアントさんが撮影された写真から、日中だけでなく、朝焼けや夕焼けといった暮らす場所だから見える景色や、海が一望できるスポットからの写真も組み合わせ、「波音がきこえる暮らし」想像させる写真をチョイスして時間や視点の変化をスライド機能を利用して表現しました。
その際、偶然にも画像下部の波のあしらいがずれてしまい、再生したら波のような動きになりました。
彩華さんから「狙ってますか?」とご指摘いただくまで気づいていませんでしたが、狙ったことにしてそのまま採用して提案しました。
紙芝居のようにスライドが変化しているだけなのですが、結果的に「波音が聴こえるセカンドライフ」というキャッチフレーズと静止画写真に「音」を想像させる演出を加えることができました。
複雑な機能を使いこなすことはできませんが、細かいアイデアを重ねることでも表現は広がる、と学びました。
波が動く分、写真の水平線は揃えることで、意図した動きと意図しない動きを制御し、自然に変化してみえるよう何度か調整をしています。
過去は、似たようなアイデアで彩華ITサポートさんのトップページバナーも作らせていただきました。
平面の表現だけで、紙にはできない4次元的なアイキャッチがつくれるのがウェブの面白いところだな、と思います。
波音が聴こえるセカンドライフ
トップページバナーをデザインするにあたり、今回はキャッチフレーズも考えさせてもらいました。
といっても私はキャッチコピーを書くコピーライターではありませんので、100%集客に結びつくことを約束できるようなコピーはかけません。
それは、以前制作実績でご紹介した「てのひら起業の言葉屋さん」はじめその道のプロがいますので、そういう方に依頼してください。私もそういうコピーでデザインしたいです!
あくまでも目的のためのデザインをつくる上で「表現がゆらがず一貫性をもたせる背骨」として、打ち合わせや質疑応答の中で出てきた言葉からシンボルになりそうな言葉をクライアントさんと一緒につくります。
ここがびしっと決まると、細部の選択に迷いがなくなり、結果的に発信する人自身も迷いなく自分の活動を人に伝えることに、役立つコミュニケーションの道具になりうるのではないかと考えます。
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