新年あけましておめでとうございます

昨年秋からはじめたブログ100日更新。
年末年始も年中無休でやるつもりでしたが、
数年ぶりの真面目な大掃除からの年賀状作成を経たら、一気に気持ちが途切れました(笑)

人間緩めるときは緩めるのも大事ということで
休み中は気が向いたら書くに軌道修正して迎えた2023年。

今年は、ワードプレスを勉強する(自分のサイトづくりに)宣言したら
ありがたいことにウェブの仕事のご相談をいただきました。
こんな駆け出しに期待をしてもらってありがたい限りです。

年内最後の仕事は、彩華Itサポートさんと打ち合わせ。

自分はアートディレクションとデザインはそこそこできますが、
webはそれ以外にも道具としての安定した使い勝手の良さや、メンテナンスのしやすさなどさまざまな要素をもつ道具だということが理解できてきました。
今年以降、さまざまな得意を組み合わせて緩い分業の繋がりをつくれることで、フリーランスの欠点を補っていければと考えています。
PCのハード面に強い方、ライティングが得意な方、パワーポイントに強い方などいろんな方と繋がって行きたい。

などなど酔った頭で遠い目標を見定めつつ、
お声がけくださった仕事は1つ1つ誠実に取り組んで参りたいと思います。


ところで、みなさん年賀状って書きますか?


昨今では年賀状じまいする家庭も多いと聞きます。
我が家も、数年前友人が年賀状をやめるという連絡を機に、
義父や実家の母も年賀状を出すのが負担になってきたこともあり、
遠方に住む親戚関係に絞ることにしました。

かといって年賀状が無駄だとは思っていません。
紙には紙の、デジタルにはデジタルの良さがあります。

年賀状のやりとりが「ちょうどいい距離」という人間関係や
賀状のやりとりに価値を置く人には、それを返すことが
その人を尊重することにもなるのではないかとも思いますので、
そういう人には変わらず出しています。

親戚関係に絞ったことで、なかなか会えない遠縁の人への
娘の成長報告の役割を持たせることもでき、
この形が我が家の定番として落ち着くようになりました。

年賀状を辞めた友人とは、元日にラインを送り合います。
その日のために、毎年新しいラインスタンプを用意するのが
年賀状に代わる新年の支度です。
双方の実家にはコロナでなかなか叶いませんが、
できるだけ電話が顔を見に行く、平時手紙や写真を送ることを心がけます。

誰にどの距離感、どの方法を選ぶかを考えることは
伝えるを伝わるにするための努力の一部ではないかと思うのです。


今年も元日、年賀状が届きました。
遠くに住む親類の息災に胸をなでおろしながら
ふと見慣れない年賀状が一通。


年末に初めてお伺いしたクライアントさんからでした。
名刺交換して軽くご挨拶しただけですが、
名刺をみてくださっていたことが伝わってきて驚きました。

年賀状にはこんな使い方もあるんですね。
メールだったら仕事として返信しなきゃとかこちらも構えてしまうけど、
年賀状なら重さを感じさせずさらっと印象に残せる
こういう早さと気配り、見習いたいと思いました。

年明けの仕事頑張ろうと思えました。