動画マニュアルが苦手な理由
動画解説が苦手
編み物は始めるにあたって棒針編みについて検索してたら、
前回編み物がブームだった妊娠中(約7年前)に比べて動画が増えたなぁと感じました。
私、ハウツーを解説する動画を観るのが、どうも苦手で・・・
指先の動きを確認するなら動画のがいいはずなのに、どうもクリックする気がおこらない。
なぜだろう?とこの機会に考えてみることにしました。
動画マニュアルが苦手な理由
●自分がピンポイントで知りたい部分を見つけにくい。
→すぐ解決したい時に見るので、冒頭に広告、挨拶があるとそこで脱落しちゃうこと多し。
●動画は目と耳両方集中必要で短い時間しか集中できない。
→電話やラジオなら耳だけ、ブログや本なら目だけ集中すればいいから、動画に比べ負担少ないし、ながら時間で目(耳)を通せる。
●見る速度を操作しないと変えられない。
→写真(イラスト図)のブログは、目を留める・読み飛ばすの選択が、眼の動きだけで完了するため、手の動きと比較的連動させやすい。一時停止や巻き戻しの操作のたび、作業が止まると分断してわからなくなる。
●音が出ると再生する場所、時間を選ぶ
→夜中にやりたい、出先でやりたいだと面倒になる(イヤホン用意するのも意欲をくじく)
●紙の本の場合、最悪足でめくることもできる
→これだと、両手が空く(笑)
推理小説を最後から読んで平気なくらい大雑把で面倒くさがりな人間は
スクロールしたときに、クリックしなくても無音再生するタイプは割とみますが、
ワンクリックが必要な動画はあんまり向かないのかもしれません。
めんどくさがりだなぁと思われるかもしれませんが、
紙のDMもまず開いてもらうのが一番の難所なので、なんだか似ています。
人柄を伝えるとか娯楽がメインだと、動画ってすごくいいんですけどね・・・
タイパがいいのは、急がば回れ
1番いいのは「ねえねえ、これどうやるの?」って人に聞いて、やりながら教えてもらうことです。
物覚えが悪くなるほど、今風にいえばタイパがいい定着法な気がしてます。
場の強制力も働いて集中力もあがるし、一緒になにかをする時間と体験を共有するという別の価値もある。
そうやって教えてもらったあと本見直すと、教わる前は説明読んでも頭でイメージできなかったことも、
理解できたりするんですよね。
クローバー株式会社
https://clover.co.jp/knitting/knitting_basic