【まとめ】CANVAでデザインするコツ

私見ですが、この3つだと思います。

文字組みやってみようかな?派のあなたは

1)パソコンで作業する
CANVAは、日本語で文字組みをする前提でつくられているようには見えないので、細かい作業(文字組み)をやるなら、パソコンで作業しましょう。
私もCANVAで作業するときは100%デスクトップPCです。弘法だって筆を選べるなら選びます(笑)健康を損ねたら本末転倒です^^;

FBグループに参加した、パソコン初心者のフリーランス向けにアドバイスを配信している「デジタルカフェ」で知りましたが、作業のしやすさをあげるため、ノートパソコンに追加で外部キーボード使うというやり方もあるそうです。

この写真みたいに目線調整する台がほしいです・・・
スマホ派のあなたは

2)入れる情報が入るスペースを考えて撮影したものを使う
使う写真(もしくはイラスト)はどのサイズ(正方形か長方形かなどの紙面の縦横比率)でどのくらいの文字量がはいるかを決めて写真の構図を決めます。
インスタが出始めたときスマホカメラに正方形で撮れる機能があったように、文字を乗せる前提の広告用写真を用意する習慣をつくっておくと、テキストの流し込みだけでもかっこよく収まる可能性があがります。
アナログ(版下)時代に鍛えられた先輩は正確なラフをかける人が結構いらっしゃいましたが
DTP育ちの私は、恥ずかしながら2)が得意じゃないので、1)を選択しています。

おまけ)有料プランにはいって使える素材の幅を広げる??
検証していないので仮説です

パソコン派の人もスマホ派の人にも

3)スライドやバナーからトライしてみる
チラシなどの印刷物は、RGB(加法混合)ではなくCMYK(減法混合)なので表現できる色の領域が異なります。スマホやパソコン画面でみたものと、印刷物になった場合では、後者の方が表現できる色域が狭く色はくすみます。

【経験上、色が変わりやすい例】(画像は写真ACより)

ご自宅のPCスマホの環境で、画像をCMYKモードに変換できない場合、RGB→CMYKの色転び具合を正確に想定するのは難しいと思います。
私がアップロードした画像は共有先の作業環境の詳細がわからないため、PhotoshopでRGB→CMYK→再度RGBにして使いました。

この程度の色味の違いくらいなら、全然許容範囲だよ〜という方でしたら問題はありませんが、
印刷物で画像を使う場合は、発色と彩度の高い画像は少し色味を沈ませておくと、色転びは少ないかもしれません。(RGBの画像を使って印刷したことがないので、確証がもてず恐縮です)

キャンバでのデザインにまず慣れたい!という場合でしたら、バナーやスライドから始める方が敷居は下がるのではないでしょうか。(この記事のアイキャッチ画像もキャンバでつくりました)


いかがでしたか?
参考になるかどうかの責任はもてませんが、いちデザイナーがキャンバを触ってみた個人の感想として、頭の片隅に置いておいていただければ幸いです。