発信することがないときにやったこと

80記事目にリーチがかかった今日は、ブログネタがない時の対処法を書き残そうと思います。
その前にまず、ブログを書き始めた背景と目的を振り返りましょう。

目的

1)紙の静止画の広告デザインの経験(約25年)を活かせるWeb系の仕事増やしたい
2)せっかく作ったワードプレスのウェブサイトを資産にしたい。

ライトな歴史好き

孫子曰く、彼(web)を知り己を知れば百戦危うからずっていうよね!

取説は読まない派

まず「わからないことがわからない」んだし、とりあえず100個記事あげてみよう。

こんな感じで始めました。

背景

●仕事柄、ちゃっちゃっと文章書けないと困る局面が多いので、訓練のためブログ(FC2)やコラムを書いていた習慣があった
●広告デザインの師匠はコピーライター。デザイナーなのに文字から考えるタイプ。
●小学生の頃、詩、読書感想文で地元の文詩集に掲載されたことがある。(今思い出した)

前半)0から40くらいまで

掲載してない制作実績が数年分あったので、それらを掘り返していくのと、モニター開始していた、canvaチラシ添削の記録で比較的困らず。
ネックは時間。
「これは営業の一種。仕事なのだ」と割り切って、週1日はまとめて(5本)書く時間に充てました。仕事ができる時間は2割減少したので、仕事の効率化と早く書くことが課題。チャットGPTなどの使い方次第でもっと時短できるかもしれないですね。

アナログ派の私は脳筋トレに「文章寺子屋」にはいってます。

中盤)40から60あたり 冬休みの到来

年末年始と冬休みで一気にやる気がなくなる。というか公園で遊ぶ時間が増えて、パソコンの前にいない。
この辺りから日常ネタが増え始め、強引にデザインと結びつけて体裁をとるという技を覚える。

後半)60から80 毎日更新は諦める

休みで気が抜けたのと諸々で、毎日更新は諦める。
日が空くと腰が重くなるので、軽く書ける内容で慣らしてから、制作実績などの書くのに時間がかかる記事を書く方が楽だとわかってきた。

※制作実績は作ってから時間を置くと、当時の細かいニュアンスを忘れてしまうので、メモを残しておくと思い出しやすかった。早く記事をあげる方がいいのはいうまでもない。

日常ネタについての考察

面白いと思った日常ネタや読書記録など、本題からズレたことを仕事用のサイトに書いたらダメかな、と思ったけど、
彼を知り、己を知るという目的を考えると、書き続けることのが優先かな?と判断。

そうして書いてるうちに、こう考えるようになりました。

小心者

いつ来てもガッツリ全力で営業される店って買う気満々の時は嬉しいけど、冷やかしだと入りにくいよね‥

Twitter的に考えて

日常ネタはすぐ買う気がない方にも、気軽に覗いてもらいやすい雰囲気づくりに寄与するのでは?

身も蓋もない

広告デザインってそもそも日常的に必要な人少ないじゃん(笑)

モニタの向こうにいるのはリアルと同じ「人」。だったらシンプルに考えればいいのでは?

印刷屋やデザイン屋みたいな「出来上がってる製品(商品)をそのまま買える」仕事じゃないところって、リアルの会社だったらフラリとくるのって敷居が高いのではないでしょうか?
せっかく出入り自由な仮想世界なら、冷やかしで入りやすいのもアリなんじゃない?、と・・・


とはいえ、あまり一貫性がないのもふざけてみえるかな?と思ったので
強引でもデザインとか広告の話に結びつけるという縛りを加えることで、ネタがない問題を処理しました。

書くことは己を知ることにつながる

書く前は想像しなかった収穫に「書くことで、自分を知る」の「自分」の方が
思ったより知れたことがあります。
自分の言葉で自分の考えていることの断片を残しておくことで、
いざ、自分の仕事を説明する機会が訪れたとき、このストックの中から適当なものを探すことができるのも
やってみるまで気づきませんでした。

それって結構な資産だと思うのです。
話したことって忘れちゃったりしますから・・・

「【初回限定】名刺デザインプランの背景」の記事でも書きましたが、自分を知ってもらう機会って
心の準備もしていないときに、急に来たりします。

そういうときに、少しでも尻込みする気持ちを小さくできて「やってみよう」と動ける準備運動に
ブログの発信も有効なのかもしれないな、と思いました。